小児アレルギーに関して
乳児期のアトピー性皮膚炎は、生後数ヶ月以内に顔面・頭皮の痒みを伴う湿疹で発症することが多いようです。
また、この乳児アトピー性皮膚炎の約70%は食物アレルギーを合併しています。このようなアトピー素因(アレルギー体質)の強い患者さんたちは、ダニ・ハウスダスト・スギなどの吸入アレルゲンに対するIgE抗体を産生しやすく、さらには、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の発症の危険性が高いことも知られています。
したがって、小児アレルギーを診る上では、これらの4つのアレルギー疾患を総合的に捉えることが重要であると考えられます。
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