湿疹が出始めてから月日がたっていない早期の段階に治療を開始できれば、使用するステロイドの強さを弱めたり、量を減らしたり
できる可能性があります。
現状、アトピー性皮膚炎の早期診断の決め手になっているのが、
赤ちゃんの痒がるしぐさを捉えることとなっています。
しかし、これが難題!
私には感じとれるものが、他の人には感じとれない。
要するに、主観が入り得るものであるということです。
おそらくは、「赤ちゃんのアトピーをかゆみで診断する」という手順は
消えていくものと思われます。
それどころか、誰がみてもわかるくらい痒がっているとしたら
、病状はかなり進行しているのかもしれません。