というわけで、
とにかく乳幼児期に限りなく良い状態を目指しておくことが重要なのです。
1)保湿剤だけで過ごせる皮膚を目指しましょう。
そのまま治ってしまうお子さんもいるのです。
2)プロアクティブ療法が終了しいったんきれいな状態になっても、その後に多少のステロイド
(月に10gくらい?)は必要になる場合があります。それは仕方がありません。簡単に治る病気ではないのです。
大切なのは、湿疹が出たときにすぐに薬(ステロイド?)を塗れるかどうかなのです。
早めに使用すれば少ない使用量で済むのです。皆さんは塗り始めが遅いのです。あとは、止めるのが早い!(汗)
3)最近だと、ステロイド以外の優れた抗炎症外用薬も使用できるようになっています。
プロトピック、コレクチム、モイゼルトなどの薬です。
上手に活用すれば、ステロイドを使わなくても済むようになります。
*具体的な薬の使用法は、外来で主治医にご相談下さい