発症初期の赤ちゃんのアトピー性皮膚炎における「かゆがるしぐさ」を
保護者が判断して早めに受診することは難しい・・・・・。
ということであれば、健診的な形で、決まった時期に医師が介入する
しかないのかもしれません。患者さんに任せていたらアトピー性皮膚炎の
診断が遅れてしまう可能性があるのです。
さて、100%ではないのかもしれませんが、ほとんどすべての赤ちゃんが
生後2か月、3か月と、予防接種を受けるために小児科を受診しますよね?
このような機会に赤ちゃんの湿疹を見逃さずに介入していくという考えは
いかがでしょうか?
10年後、20年後、どうなっているかです。