私はアレルギー専門医ですが、その中でも食物アレルギーを中心に取り組んできました。
2017年までは･･････。
しかし、即時型食物アレルギーというものは、経口免疫療法とかで治療するよりも、
予防の方がもっと重要なのではないか？ということに気づいたのです。
乳児のアトピー性皮膚炎をしっかり治療し、早期摂取を心がければ、ほとんどの
即時型食物アレルギーを防ぐことが可能なのです。食物経口負荷試験も不要です。
食物アレルギーになって、食物経口負荷試験や経口免疫療法をやることは、もう古い？
そのくらいに考えていく必要があります。
実際、この２－３年で当院の食物経口負荷試験実施件数は激減しました。
今や、外来の負荷試験は、ナッツ類が中心になっています。
ナッツ類も予防せねば（汗）。
053-475-8111
小児科・アレルギー科
静岡県浜松市中央区曳馬6-8-16