ある皮膚科の先生が次のように説明しています。
自分の(あるいは、自分の子の)皮膚について理解することなく、症状をただ消しゴムで消すように 治療してしまうと、再燃したときに、また元通りになり、『やはり治らないんだ』と感じてしまうことになります。
湿疹が出る⇒ステロイドを塗る
の繰り返しだけになってしまうと、終わりが見えません。 湿疹が出た消えたで、一喜一憂するだけになってしまうのです。 まずは自分の子の皮膚を、そして、アトピー性皮膚炎という病気を知ることです。
皆さん勉強は苦痛かもしれませんが仕方ありません。 アトピー性皮膚炎や気管支喘息のような慢性疾患を克服するためには、その病気を知ることが重要なのです。 それを診ている医者(私)でさえ、わかっていないことが/たくさんある訳ですから・・・・。