食物アレルギーに関しては、即時型は減っている印象がありますが、
一方で、消化管アレルギーが増えているようです。
国立成育医療研究センターのホームページでは以下のように解説されています。
『消化管アレルギーは、1990年代の終わりころから、急増している食物アレルギーの1つです。年齢としては生まれたばかりの新生児期・乳児期での発症が多いですが、その他の年齢層でもみられます。
原因となる食物(粉ミルクなど)を摂取してから、しばらくして(短くて1-2時間後、長いと数日後)嘔吐や血便
、ひどい下痢などが起こります。他の症状がみられず体重が増えないだけの場合もあります。』
胃腸炎と見間違えやすいです。
新たな視点で捉えていかないと見落とします。
疑ったら入院精査ですね。