「食べていく」ことを考えた場合、食物経口負荷試験(OFC)で閾値(いきち)を確認することは意味があるのでしょうか?
3mL(g)で症状が出てしまったとき、「除去続行」になってしまう
わけですからね。
>閾値を確認せずに食べさせることは危険である。
とか言われます。
それについては、何度も言いますが、
「1mL負荷陰性の患者さんに対して、自宅で1mL摂取可」
とするからです。その指示だと、数人に一人は症状が出てしまうでしょう。
閾値は揺れ動くのです。
1mL負荷陰性⇒自宅で、0.1mL摂取可
のように安全域を置くことが重要です。
そんな悠長なことをやっていたら何年かかるのか?
そんなに焦らなくても大丈夫です。
とにかく微量でもいいから低年齢で摂取を開始することが重要!
完全除去があらゆる意味で危険であると言えます。