作者は、さあちゃんの母親である栗田洋子さん(52)=愛知県岡崎市。
給食にピーナツが出る日は付き添っていましたが、
自分の入院を機に「私がいなくなったら誰が娘を守るのだろう」と考えるように。
そこで子どもや学校関係者にアレルギーを正しく理解してもらおうと
出版社に提案したのが啓発用の絵本作りでした。
東京で開催されたアレルギー学会で、さあちゃんママ(栗田洋子さん)にお会いしました。
この本を持って全国をまわり、読み聞かせもしているとのことで驚きました。
「最近は、どの自治体さんも気持ちよく迎えてくださるので、とても有り難く感じています。」とお話されていました。
私は医師ですが、どちらかと言えばいつも私の方がさあちゃんママから力を与えられるのです。ありがとうございます!