デュピクセントは、よく「顔には効きにくい」とか言われます。それどころか、投与前には見た目が何でもなかった顔が赤み(紅斑)を帯びてくることがあります。
これらは海外では、
Dupilumab‐associated head and neck dermatitis (DAHND)
Dupilumab-resistant facial erythema (DRFE)
のように呼ばれています。
最近興味深い研究結果を見つけました。
どういう患者さんが顔に赤みが出やすいのかが、あらかじめわかるようになれば治療の参考になりますね。