人はじっとしている時(安静時)にも少しずつ汗をかいているとのこと。
アトピー性皮膚炎の患者さんの場合、この安静時の発汗(基礎発汗)が
著明に低下しているのです。
皮膚科の塩原先生によれば、
1)サウナのような多湿環境よりも、むしろ足浴の方が基礎発汗が増す
2)ヒルドイドクリームをたっぷり厚めに塗る(3FTU)
これらの対策により、基礎発汗を上昇させることで、皮膚乾燥が改善する
とのことです。