TBS系(JNN) 6月10日(火)19時28分配信
エックス線検査などで用いられる「造影剤」を投与された女の子が、愛知県常滑市の病院で亡くなりました。警察は、女の子がアナフィラキシーショックを起こしたと見て調べています。
愛知県にある常滑市民病院。6歳の女の子は、先月下旬から入院していたといいます。
異変が起きたのは、先週。エックス線検査のため、「造影剤」を投与された直後でした。
「気分が悪い。おなかが痛い」
病院は造影剤の投与を中止しましたが、女の子は呼吸困難に陥り間もなく死亡。警察は、造影剤によって急性のアレルギー反応、「アナフィラキシーショック」を起こした可能性があるとみています。