アトピー性皮膚炎の場合、血液検査で重症度の評価を行うことも可能です。
TARC(ターク、タルク)、SCCA2などがあります。
まあ、赤ちゃんはともかくとして、小学生以上とかで、ずっと小児科・皮膚科
に通院されているようなアトピー患者さんであれば一度くらいはこのような
検査をやってもらっても良いかと思います。
TARC(ターク、タルク)は、全年齢で検査可能です。
小児は成人よりも、ちょっと数値が高めにでるのですが、
やはり、500未満を目標にされると良いかと思います。
皮膚の状態が悪いと数値が高くなります。
いつも言うのですが、1000以上はお話になりません!
SCCA2は、15歳以下で保険適応があります。
TARCよりも厳しい印象があり、ちょっとでもスキンケアが甘いと数値が上昇します。
ずばり、1.6未満を目標にすべきです。
少々、話がタイトルとずれてきたかな?