多少の皮膚のかさつきとかゆみがあるくらいで、いわゆる「軽症」の
部類に入るような患者さんでも、「症状が改善しない」という主訴で
初診される例が少なくありません。
我々医療関係者からみたら軽症なのかもしれませんが、患者さん本人や
その家族は、それなりに困っているということがあるのでしょう。
現在の治療に十分満足はしていないということです。
一方で、「症状が軽くないのに気にしていない」「治療に消極的」な
患者さんもいたりはしますが・・・・(汗)。
医療関係者と患者さんの治療目標が一致し、共有されることが重要なのです。