これまでの流れとしては、
ぜん息は、
「発作を繰り返す」「夜間の睡眠がとれない」「救急受診や入院」
これらの過程を経て専門病院に紹介されていました。
また、アトピー性皮膚炎であれば、
「掻きむしって血だらけになる」「皮膚がゴワゴワになる」「やはり眠れない!」
これも紹介です。
そして、食物アレルギーの場合は、いつまで経っても食べられるようにならない
ということで専門病院にたどり着いていました・・・・。
しかし、医学の進歩に伴い、着実に流れは変わりつつあります。
まだまだ道のりは遠いのかもしれませんが、とにかくアレルギー疾患の「初期対応」が重要に
なってきました。離乳食が開始される前までが勝負なのです。
ひどくなってから専門医を受診するというこれまでの流れでは遅いのです。
いずれは、
”個々の患者さんのかかりつけ医で解決していただく”という時代が来るでしょう。