4月の新学年を前にして、県外から転居されてきたアレルギー患者さんの
受診が増えています。
紹介状を拝見しますと、
「小麦アレルギーでしたが、だいぶ食べられるようになりました。」
「ぜん息がありますが、症状はなく落ち着いています。」
のような状況であることが多いのですが、アトピー性皮膚炎が専門である
私の目からすると皆さん決して皮膚状態が良いとは言えません(汗)。
アトピー性皮膚炎を慢性疾患と捉え、完璧にコントロールすることが重要です。
小児のうちに手をかけてケアすることをお勧めします。
成人患者さんを診ていると、つくづくそう思います。