Accurate oral food challenge requires a cumulative dose on a subsequent day.
J Allergy Clin Immunol. 2012 Jul;130(1):261-3.
においても、単回が複数回と比べてより正確な結果をあらわすのではないかと考察されています。
複数回の場合、一部falsely negativeが含まれているであろうと書かれています。
例えれば、
0.2g→0.5g→1.0g と30分毎に負荷して無症状でも、
後日にまとめて単回1.7g負荷したら症状陽性!なんてことがあり得るのです。
最初の複数回摂取はfalsely negative偽陰性だったということです。
ある一定の時間間隔で連続的に経口摂取したとき、一時的な脱感作状態が生じて
症状が出にくくなるのかと考えられます。これは、症状が出にくいから安全というわけでは
なく、その後の食事指導のことを考えるとむしろ危ないですよね。