朝晩がだいぶ涼しくなってきました。秋はぜん息発作が出やすい季節と言われています。今年は9月の末くらいからゼーゼーする患者さんの受診が増えています。
1-2歳のお子さんの場合は、本当にぜん息なのかどうかの見極めが重要になります。すぐには診断できないこともあるので、その後の経過を注意してみていくことになります。
一方、4-5歳以上で、かつ何度もゼーゼーしているような患者さんは、ぜん息の可能性が高いので、予防的な治療を考えなければいけないでしょう。
すでに予防的な治療を受けている患者さんはみんな調子が良いので、こういう時に薬が効いていることが実感されます。