国内での消費量が増えた、大人はナッツ類をたくさん食べる
→ハウスダスト中、あるいは大気中のナッツアレルゲンが増加する
→未摂取の児が経皮感作、経気道感作を受けるリスクが高まる
低年齢の児にはナッツ類を与える機会が少ない、乳幼児にはあまり食べさせていない
→早期摂取により、ナッツ類に対する経口免疫寛容を高めることが重要
しかし、現状はそれに逆らっている訳です
大人たちに、「ナッツ類を食べるな」とは言えませんよね。
従って、赤ちゃんのうちから早期にナッツ類を摂取できるような体制を整えていく
しかないのかもしれません。もちろん、経皮感作を防ぐような皮膚ケアも重要です。
唯一の問題点は以下です。どうすれば良いのでしょうか？？
消費者庁
豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。
喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、大変危険です。
小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
053-475-8111
小児科・アレルギー科
静岡県浜松市中央区曳馬6-8-16