自然免疫(特に、2型自然リンパ球;ILC2)は乳児期に多くて、かつ、
メモリー機能(記憶される)も持つようです。
したがって、乳児期にこれらをしっかり教育しておかないと、成人に至るまで
悪影響が続いてしまう・・・・。
乳児期のILC2の活性化が、その後のアレルギーの発症を左右してしまう
ということです。
離乳食開始時に、すでに食物アレルギーになっている児がいたりするわけですから、
やはり、離乳食開始前の乳児期早期が勝負ということになりそうです。
まずは皮膚なのか? それとも、腸管か気道か?
全てに介入し整えていく必要がありそうです。