『現在我が国の特に小児科で実施されているプロアクティブ療法は、
より進化した治療を目指したものとなっています。』(6月23日)
正確に言うと、「小児科」ではなく「小児、子ども」です。
子どものアトピー性皮膚炎にプロアクティブ療法を行うことは、
難しくはないかもしれないが、大人の患者さんではハードルが高い
ということです。
ある大学教授の先生が講演会でおっしゃっていました。
「見た目のきれいな皮膚に、定期的にステロイド外用薬を塗り続ける
必要があるプロアクティブ療法を実施することは至難の業です。」
と。