「いつまで食物の除去を続ければ良いのか?」
「解除の方法を教えてほしい」
など、食物アレルギーで初診される患者さんの訴えはだいたい共通するものがあります。
近年の特徴としては、他院で食物経口負荷試験は受けているが、(強い)症状が出てしまい、除去続行を指示されているというパターンです。ちょっと厳しい言い方をさせてもらうなら、いったい何のための負荷試験なのでしょうか・・・。
このような患者さんに対しても、何とかして食べる方法がないかどうかを考えていくように努力しています。
来年は、外部にも少しずつ自分の試みを発信していく心構えです。