追加発言です。
乳児アトピー性皮膚炎に対する早期診断や適切な介入がなぜ進展しないのか?
田中先生も以下のブログで意見を述べられています。
『アトピー性皮膚炎の早期発見、早期治療は心掛けるだけの大きな価値があると考えています。
その動きが、学会全体から見えてこないように感じます。
その理由は簡単だと思っていて、専門病院には生後1、2ヶ月の“湿疹”の赤ちゃんがあまり受診しないからだと思います。』
アレルギーの臨床は、近い将来地域の小児科診療に降りてくると予想されます。
発達障害も同様なのではないかと考えています。
専門家うんぬんではなく小児科医みんなで診るのです。
学会には是非とも地域診療にも目を向けていただきたいです。
未来の子どもたち、次世代の小児科医のことを考えておくべきではないでしょうか?