*豆乳アレルギーについては、2012.12/1のブログもご覧ください。
NHK/NEWS web(12月8日)より
「豆乳 アレルギー症状に注意」
健康志向の高まりで豆乳の消費が増えていますが、豆乳を飲んでアレルギー症状が出たという訴えが寄せられているとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。
全国の消費生活センターには、豆乳を飲んでアレルギー症状が出たという相談が、ことし10月までのおよそ5年間に15件寄せられているということです。
主な症状は、豆乳を飲んでまもなくせきや鼻水が出たとか、目の周りがかゆくなった、というもので、中には、じんましんが出て呼吸困難になり、入院に至ったケースもあるということです。
国民生活センターによりますと、こうした症状は、カバノキ科の植物の花粉症がある人に出るケースが多いということで、こうした人は、初めて豆乳を飲む場合、少しずつ飲むことや、症状が出たらすぐに病院へ行くことを呼びかけています。
また、国民生活センターは、豆乳の業界団体に対しても、アレルギーに関する啓発活動を行うことや、商品に注意を呼びかける表示を行うよう、要望したということです。
国民生活センターの松本浩司課長補佐は「豆腐やみそなど、ほかの大豆製品で問題が起きない人でも、豆乳では症状が出ることがあるので気をつけてほしい」と話しています。