今回は、アレルギー児の保護者のまさに「お母さん」的存在である
NPO法人アレルギーを考える母の会代表の園部まり子さんにご講演(及び交流会)をお願いしました。
夏休み真っ盛りの日程ですが、是非とも貴重な機会を逃さないように!
8月6日(土)
14時から 園部まり子さん講演
「お母さん一人で悩まないで」~相談活動の現場から~
15時から15時30分 質疑応答
15時30分から16時30分 交流会(おしゃべり会)
【プロフィール】
厚生労働省「アレルギー疾患対策推進協議会」委員、日本小児アレルギー学会「小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017」作成委員、神奈川県社会福祉協議会セルフヘルプ活動支援者会議委員
【ご略歴】
次男が重症のアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、喘息、鼻炎・結膜炎を併発し苦闘する日々を送る。アレルギーに精通した専門医と出会って劇的に健康を回復した体験をもとに、平成11年、ともに悩んだ10人の母親が集まって横浜で会を発足(平成20年にNPO法人化)させた。困っている患者さんと専門医との橋渡しを第一に、適切な医療に関する情報を必要とする誰にでも提供するピアサポート活動や専門医による講演会、毎月第4 火曜9:00 ~12:00、かながわ県民センター(横浜)で「アレルギー相談室」を続ける。相談から浮かぶ社会的な課題の解決に向けて、行政への働きかけも行っている。平成21年から神奈川県教育委員会や健康増進課、次世代育成課などとの協働、委託でアレルギー専門医による教職員や保育士などに向けた研修事業を実施し、これまでに約15,000人が参加した。東日本大震災被災地でも適切な情報の提供、アレルギー専門医による医師や被災自治体の保健師、栄養士、教職員など専門職の研修機会の提供などに取り組み、発災から5年で66回の研修会を実施し3,862人が参加している。熊本地震被災地域でも活動を継続している。