高熱と発疹が夏風邪の特徴。
今は秋。
咳や鼻水の症状を主訴に受診される患者さんが多いです。
「子どもの咳がひどい」と訴える保護者も少ないですが、診察した感じでは
そんなにひどい様子ではありません。お子さんがふだんあまり咳をしていないような場合
、ちょっとした風邪の咳でもひどく見えてしまうのでしょう。
一方、喘息が疑われるようなお子さんなのに、保護者がその咳をさほど深刻に考えていない
ようなこともあります。常日頃から咳を繰り返しているようなお子さんでは、周囲の大人も
それを気にしなくなってしまうのかもしれません。これは医者からするとちょっと困りますね。