このホームページのProfile(プロフィール)のところに、以下の文章を語っております。
これを書いたのは12年くらい前のことです。
「小児科医は、風邪のお子さんを診療するのと同じように、
アレルギー疾患をcommon disease(よくある病気)として診断治療できる必要があります。」
現在も考えはさほど変わっていません。
なるべく、簡単で、痛くない、お金がかからない、待ち時間が少ない、・・・・
そして、どこの医院に行っても同じように診療してもらえる。
もし自分が患者だったら、そういう診療を期待します。
抗生物質の発見、ワクチンによる予防、・・・・。
「研究は専門施設で、実臨床は一般医で」
感染症の分野はそうやって発展してきたように見えますけれどね。
アレルギーもそうなっていくのが良いのかと思います。