「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」では2016年版からクリニカルクエスチョン（CQｓ）が取り上げられています。
その中の、
「再燃を繰り返すアトピー性皮膚炎の湿疹病変の寛解維持にプロアクティブ療法は有用か」
というCQｓですが、
推奨文：プロアクティブ療法は，湿疹病変の寛解維持に有用かつ比較的安全性の高い治療法である．
で、
推奨度が、
１（2016年版）⇒２（2018年版）⇒１（2021年版）
と、ころころ変わっています。
いったん推奨度が２に下がり、今回の改訂（2021年版）で１に戻っているのです。
変更するならその理由を示していただきたいです。
2018年版で２に下げたときに、その論点を解説すべきだったのでは？
053-475-8111
小児科・アレルギー科
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