次に重要なのは早期摂取です。
当院を受診されている保護者の方であれば、よくおわかりのこと
かと思います。
とにかく早く食べましょうということです。
まあ、生後5-6か月までには摂取を開始したいところです。
食べるとか考えない方が良いかもしれません。
とにかくちょっとでもいいから、口の中に入れましょうですね。
「症状が出たらどうするか?」
そうじゃなくて、症状が出ないくらいの微量を与えるのです。
例えば、0.01gでもアレルギー症状が出てしまうのですか?
そんなことはほぼないはずなのです。
この早期摂取が達成できれば、もう80点と考えても良いのではないでしょうか?
ここでつまづくと・・・・、要するに、摂取開始が遅れるとその後がスムースにいかなくなる
危険性が出てくるのです。