アトピー性皮膚炎のスタートは、おそらくは
皮膚バリア機能低下から始まるのだと
思われます。生直後の早期から皮膚バリア機能の低下がみられるのではないかと
考えられています。
そこに何らかの刺激が加わって、炎症が生じていくのです。
何がきっかけ（刺激）になるのかはわかりません。
石けんの使い過ぎがいけないのか？
エアコンの使用で空気が乾燥しているのか？
汗をかいたまま放置しているのがいけないのか？
細菌（黄色ブドウ球菌）の増殖が問題なのか？
食べ物やダニなどが皮膚に付着するのが良くないのか？
理由はわかりませんが、何らかのきっかけがあって炎症が進んでいくものと
思われます。
すなわち、赤みやブツブツ、ザラザラ、かゆみなどが生じてくるのです。
いよいよアトピー性皮膚炎の発症です。
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小児科・アレルギー科
静岡県浜松市中央区曳馬6-8-16