特発性蕁麻疹の患者さん多いです(汗)。
ほぼ間違いなく毎日2-3人の受診があります。
もちろん、蕁麻疹はアレルギー専門医の修得事項の一つであり、
皮膚マスト細胞からの脱顆粒というアレルギー的機序が関与して
いることは確かですが、少なくとも特発性蕁麻疹は単純な1対1対応の
アレルギーではありません。
寒暖差とか、ウイルス感染、ストレス、紫外線、
その他諸々の外的な刺激が原因となるのです。
ちなみに、私はアレルギー体質ではありませんが、蕁麻疹が出ることは
あります。特に、これからの時期の忙しいときに・・・・・(汗)。
一般的には、血液検査等のアレルギー検査は不要です。
治療の第一選択は、抗ヒスタミン薬の内服となります。
以上!
*2020年7月29日、2014年7月31日、2012年2月23日
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